最近、やる気が出ない。
なんとなく気分が上がらない。
でも、年齢のせいかなとか、仕方ないよなと思って、そのままにしていませんか?
私も同じように、「まあこんなものか」と流していました。
でも、それは単に“脳が元気じゃない状態”だったのかもしれません。
そんなことに気づかせてくれたのが、『運動脳』という一冊でした。
読んでみて、「これはもっと早く知っておきたかったな」と思った本です。
私が人生のテーマとしている「健康寿命を伸ばして、残りの人生を豊かにする」ことについても、たくさんのヒントが書かれていました。
運動がメンタルにも良いというのは、なんとなく見聞きしていましたが、正直に言うと、これまでは「運動=主に体のため」というイメージが強くありました。ですが、この本を読んでその考えが少し変わりました。
結論から言うと、運動は体よりも先に“脳”に効くそうです。
たとえば、走ったり自転車に乗ったりすると、脳の中ではBDNFという物質が増えるとのこと。これは簡単に言うと「脳を成長させる栄養」のようなもので、これが増えることで記憶力や集中力が上がるそうです。
つまり、運動は筋トレというより“脳トレ”でもあるわけです。
さらに驚いたのが、メンタルへの効果です。
運動をすると、セロトニンやドーパミンといった「気分を安定させたり、やる気を出したりする物質」がしっかり分泌され、不安やストレスの軽減にもかなり効果があるそうです。
実際、自分でも走った後に気分がスッキリする感覚はありましたが、それが科学的に説明されていて納得しました。
あと印象的だったのが、「脳は何歳からでも変わる」という話です。
年齢を重ねるとどうしても衰えるイメージがありますが、運動を続けることで、記憶をつかさどる部分(海馬)が成長するというのは、ちょっと希望が持てる話ですよね。
では、どんな運動がいいのかというと、ポイントは「ちょっときついくらい」。
会話はできるけれど、少し息が上がるくらいの強度が一番効果的とのことです。
ジョギングや早歩き、自転車などがちょうどいいみたいです。
ここまで読んで思ったのは、運動って「ご飯を食べることと同じくらい、体に必要なものなんだな」ということです。
体型のためとか、記録のためだけではなく、脳やメンタルのためにもやっていると思うと、続ける理由が一つ増えます。
自分自身もランニングや自転車は、特に記録にこだわらず続けていますが、この本を読んで、「健康寿命を伸ばして人生を豊かにする」ためにとても効果があるのだと実感しました。
もし最近、なんとなくやる気が出ないとか、気分が落ちやすいと感じている人がいたら、まずは軽く体を動かしてみるのもアリかもしれません。
たったそれだけで、思っている以上に変わる可能性があります。
最後に
私も、昔、鬱になったことがあります。
本当につらいときは、「たったそれだけで」という一歩でさえ、とても高いハードルに感じることもあると思います。
それでも、どんなに小さな一歩でも踏み出すことができれば、必ず少しずつ良い方向に向かっていくはずです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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