こんにちは、のばすけです。
「最近、疲れやすくなってきた」「体力が落ちてきた気がする」——そんなふうに感じること、ありませんか?
健康診断の結果にドキッとしたり、病気ではないけれどなんとなく不調が続いたり…。
40代・50代になると、「健康寿命」について考える機会が増えてきます。
実際、健康寿命をのばすには、定期的な運動がとても大切。
でも、「何から始めたらいいのか分からない」という方も多いのではないでしょうか?
そんな方にこそおすすめなのが、“歩くこと(ウォーキング)”です。
健康寿命をのばすには、運動が欠かせない
「健康寿命」とは、介護を受けずに自立した生活を送れる期間のこと。
日本人の平均寿命と健康寿命の間には約10年の差があります。
つまり、長生きしても、そのすべてを元気に過ごせるとは限らないのです。
私が考える「健康寿命」の定義については、こちらの記事で詳しく解説しています。
健康寿命をのばすためには、日々の適度な運動が欠かせません。
特に40代・50代は、筋力や代謝の衰えを感じやすい時期。
無理なく続けられる運動を生活に取り入れることが、将来の自分を守るカギになります。
ウォーキングや軽いジョギング、ストレッチなどは、道具も費用もかからず、誰でもすぐに始められるのが魅力です。
「歩くこと」は健康寿命をのばす最もシンプルな運動
運動といっても、ジムに通ったり、激しいトレーニングをする必要はありません。
実は「歩くこと」こそが、誰にでもできて効果的な、最強の健康習慣なのです。
歩くことのメリット
- 膝や腰への負担が少ない
- 有酸素運動で心肺機能UP
- 血流改善で冷えや肩こりにも効果的
- 気分転換やストレス解消になる
- 続けることで筋力・代謝もアップ
- 良いアイデアも浮かびやすい
- ポジティブになれる
さらに、特別な道具も不要。
靴さえ履けば、今日からでもすぐに始められます。
何なら裸足で芝生の上を歩いてもとても気持ち良いです。

私が歩くことを始めたきっかけ
私も最初は「ランニング」に挑戦しようと思いました。
ところが、3キロ走ると膝が痛くなり、肩甲骨のあたりまで不調が…。
「これは続かない」と感じて、まずは“お散歩”から始めることにしました。
ペースも距離も気にせず、ただ気の向くままに歩く——それがすべての始まりでした。
どうやって「歩く習慣」を続けたか?
平日は昼休みに30〜40分ほど歩くことを習慣にしました。
雨の日以外は、ほぼ半年間継続。
休日は「今日はどこまで歩けるか試してみよう」と、目的地を決めてチャレンジ。
たとえば、みなとみらいまで片道8キロ。
歩いてカフェに寄り、帰りは電車で戻る——そんな“ゆるいスタイル”が自分には合っていました。
カフェを“ご褒美”にして、楽しく続けられたのもポイントです。
また、電車の沿線を歩けば、どこでも中断できるので気軽に始められます。
関連記事:歩きながらだと、会話が弾むんです
歩くことで体と心に起きた変化
歩き続けたことで、さまざまな変化がありました。
- フットワークが軽くなった
- 疲れにくくなった
- 地元の新しい発見が楽しくなった
- 長く歩けるフォームを意識するように
- 「また走ってみたい」という気持ちも芽生えた
- 妻との会話が増えた
ただ歩くだけなのに、心も体も少しずつ変わっていくのを実感しました。
母は毎日歩いて86歳。今も元気!
ちなみに私の母も、朝晩の散歩を日課にしています。
もう86歳になりますが、大きな病気もなく、今も元気に暮らしています。
高齢になっても元気でいられる秘訣は、「日々の積み重ね」にあるのかもしれません。
まとめ|まずは「歩くこと」から、健康寿命をのばそう
運動は、頑張りすぎると続きません。
だからこそ、「歩くこと」のように手軽で気軽にできる運動が最適です。
私の周りでも、日常的に歩いている人はみんな、いきいきしています。
「最近、運動不足かも」と感じたら、今日から少し歩いてみませんか?
それが、未来の健康への第一歩になるかもしれません。
ではまた!
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