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ストレスと寿命の関係〜私の対処法と経験談〜

こんにちは。
今日は心の健康寿命に関わる「ストレス」と「寿命」について、私自身の経験を交えながら書いてみようと思います。

よく「ストレスは万病のもと」と言われますが、それは心の健康にも大きく関係しています。心がすり減るような生活を続けていると、実際に身体にも不調が出てきます。いわゆる「心の健康寿命」を伸ばすためには、できるだけストレスを軽減することが大切です。

目次

ストレスフルな職場での私の対処法

私は以前、かなりストレスの多い職場にいたことがあります。
そのとき、眠れない日々が続きました。

「考えないようにしなきゃ」「気にしないようにしよう」――よく言われるアドバイスですが、正直、私はうまくできませんでした。頭では分かっていても、気づけばそのことばかり考えてしまう。そんなこと、ありませんか?

なので私は、いっそのこと思いきり考えまくるようにしていました。どうせ眠れないなら、思う存分考えてみようと。 

具体的にはこんなふうにしていました:

  1. なぜそんなにストレスを感じたのか? 原因を分析する
  2. 次に似たような状況になったとき、どうすればいいか? 対応策をシミュレーションする

ポイントは、「次に活かす」視点で考えることです。
たとえば、同じような人間関係のトラブルが起きたとき、どう伝えればストレスを最小限にできるか? など、頭の中でリハーサルしておくと少し安心できることもあります。

注意点:相手を「ギャフン」と言わせたい気持ち

ストレスの元が「人」だった場合、「ギャフンと言わせたい!」と思うこともありますよね。でも、それを実行すると大抵ろくなことになりません(笑)。
なのでまずは、相手のメンツをできるだけ保ちながら、自分のストレスを減らす方法を考えるのがおすすめです。それでもどうしてもダメなら…そのときは、あえて意図的に「ギャフン」も無きにしも非ずかと思います・・・。

ストレスに強くなるには、慣れと準備

こういったことを繰り返していると、少しずつですが「対応力」がついてくる気がします。
最初はうまくいかなくても、段々と「こういうときはこうしよう」という引き出しが増えてくるのです。

でも、すべてのストレスに対して答えが見つかるわけではありません。

考えても答えが出ないときは、離れる勇気を

私は48歳のとき、ストレスの原因がどうしても取り除けず、最終的に転職を選びました。
どれだけ考えても答えが出ず、ただ思考が同じところをぐるぐる回るだけ。
夜も眠れず、日に日に弱っていくのが自分でもわかりました。

そのとき、心療内科に行き、睡眠薬を処方してもらいました。
初めて飲んだときは、怖いほどぐっすり眠れて驚きました。
眠れるようになると、体力が少しずつ戻り、ようやくまともに物事を考えられるようになったのです。

無理をし続けるのではなく、「離れる」という選択肢を持つことは、とても大事です。


まとめ:ストレスと上手につきあうことが寿命を延ばす

ストレスは、放っておくと心身にじわじわダメージを与えてきます。
そして、長引くストレスは確実に「健康寿命」を縮めてしまうものです。

・どうせ考えちゃうなら、思いきり考えまくってみる
・次にどう動くか、頭の中でリハーサルする
・それでもダメなら、ストレスの元から距離を置く
・心療内科の力を借りるのもひとつの手段

ストレスとの向き合い方は人それぞれですが、少しでも誰かの参考になれば幸いです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

1973年生まれ。15歳から働き始め、「家族みんなで毎日食事ができるような普通の家庭を築く」ことを夢見て生きてきた、どこにでもいるただのおじさんです。
ありがたいことにその夢は叶い、今は15歳から働いてきた人生経験を“健康寿命を伸ばす”ことに活かしながら、「残りの人生を思いきり楽しむ!」を新たな目標に、日々模索しながらチャレンジ中です。
このブログでは、日々の小さな幸せを見つけながら、ゆるく気負わず人生を楽しむヒントを、読んでくださる皆さんと一緒に見つけていけたらと思っています。

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