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私が考える「健康寿命」の定義

「健康寿命」という言葉を聞くと、多くの人は“病気にならない期間”や“介護を必要としない期間”を思い浮かべるかもしれません。しかし、実際には人それぞれ考え方や感じ方が異なると思います。

私自身が考える健康寿命には、大きく分けて2つの側面があります。


目次

体の健康寿命

体の健康寿命とは、体力、柔軟性、瞬発力、持久力といった「身体を自由に使える力」がどれだけ長く続くか、ということだと私は考えています。

『歩く まじで人生が変わる習慣』という本の中に、「人間が幸せと感じるのは、どれだけ“動物として快調”かによる」という言葉がありました。私はこの言葉に深く共感しています。

たとえば、

  • なぜ、私は100kmを走れるようになりたいのか?
  • なぜ、100kmウォークなどで、夜通し歩き続けたいと思うのか?
  • なぜ、山に登りたくなるのか?
  • なぜ、大人になってもザリガニやクワガタを獲るのがあんなに楽しいのか?

それは、きっとどれも「動物として快調」と感じられる瞬間だからではないでしょうか。
体が思うように動き、自然の中で自由に過ごせるとき、人は本能的に「楽しい」「幸せだ」と感じるのだと思います。


心の健康寿命

もう一つ大切なのが、「心の健康」です。

私にとっての心の健康寿命とは、

  • 夜ぐっすり眠れること
  • 日々の不安や孤独感が少ないこと

このような状態が続いている期間のことを指します。

特に、よく眠れることは、心と体の回復に直結しています。ぐっすり眠れるからこそ、次の日に活力が湧き、前向きに行動できるのだと思います。

「病は気から」とよく言われますが、心が疲れていると、体が元気でも気力が湧かず、何もしたくなくなるものです。
心の健康は、体の健康と同じくらい、いや、それ以上に重要だと感じています。

とはいえ、現代社会ではストレスは避けられません。
私も長年、ストレスフルな環境で過ごしてきたので、心と体のバランスを保つ難しさはよく分かります。


健康寿命を伸ばすために私がしてきたこと

私は30代から運動を始め、現在52歳になった今も継続しています。運動能力が特別高いわけではありませんが、最近は山スキーを始めたり、100kmウォークに参加したりもしています。

今でも「やりたいこと」がたくさんあるのは、この運動習慣のおかげだと思っています。
ただ、少し体調を崩すと、気力も一気に落ちてしまうことがあります。そんなときは、「まぁ、歳のせいかな」と無理に抗わず、今の自分を受け入れるようにしています(笑)

実は私も、過去にうつ病を患い、眠れない日々を経験しました。あのときは、日に日に心も体も弱っていくのが分かりました。

心療内科に通い、処方された睡眠薬を飲むことで、ようやく眠れるようになり、少しずつ回復へと向かいました。
この経験を通して、「眠ること」「休むこと」「人に頼ること」の大切さを、身をもって学びました。


最後に

体と心の健康寿命は、まさに表裏一体。どちらか一方だけでは、本当の意味での「健康寿命」を延ばすことはできません。

私が目指しているのは、「体も心も元気でいられる期間」をできるだけ長く保ち、その中で“動物として快調”と感じる瞬間をたっぷり味わいながら、人生を楽しむことです。

このブログでは、私が健康寿命を延ばすために「これまでやってきたこと」や「これからやってみたいこと」を、少しずつ共有していきたいと思っています。
どなたかのヒントになれば嬉しいです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!
ご質問やコメントがあれば、お気軽にどうぞ!

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この記事を書いた人

1973年生まれ。15歳から働き始め、「家族みんなで毎日食事ができるような普通の家庭を築く」ことを夢見て生きてきた、どこにでもいるただのおじさんです。
ありがたいことにその夢は叶い、今は15歳から働いてきた人生経験を“健康寿命を伸ばす”ことに活かしながら、「残りの人生を思いきり楽しむ!」を新たな目標に、日々模索しながらチャレンジ中です。
このブログでは、日々の小さな幸せを見つけながら、ゆるく気負わず人生を楽しむヒントを、読んでくださる皆さんと一緒に見つけていけたらと思っています。

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