今年の6月ごろから、右肘に痛みを感じるようになりました。最初は「そのうち治るだろう」と思って放置していたのですが、8月後半になっても改善せず、むしろ痛みが強くなってしまいました。
一度、近所の整形外科を受診すると「テニス肘(正式名称:上腕骨外側上顆炎)」と診断され、サポーターを処方され、ストレッチを続けるようにとのこと。 しかし、思ったように改善せず、不安になって別の病院へ行くことにしました。
内側が痛くてもテニス肘の場合も
私の場合、痛むのは肘の内側だったため、最初は「ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)」かと思いました。しかし、リハビリを行う病院で改めて診てもらったところ、やはり「テニス肘(上腕骨外側上顆炎)」との診断。
肘の痛みは場所だけで判断せず、診断によって治療方針が変わることもあるので、早めに専門医に相談するのが安心です。
リハビリを始めることに
診断後、リハビリを取り入れることになりました。
リハビリの内容は主に以下の通りです:
- 患部を温める
- ショックマスターによる治療
ショックマスターとは?
ショックマスターは、衝撃波を患部に当てて血流を促し、自然治癒力を高める機械です。痛い部分に直接ショックを与えるので、最初はかなり痛く感じます。
私の場合、肘の内側の痛む部分にショックマスターを当てると、振動とともに痛みが走り、正直最初はかなり辛かったです。しかし、治療を重ねるごとに普段の肘の痛みが軽減し、リハビリ中の痛みも少しずつ和らいでいきました。

リハビリの効果を実感
週に1回のリハビリを続けたところ、徐々に肘の痛みが和らいでいくのを実感しました。今では痛い部分を探すのにも時間がかかるほどになり、以前よりも明らかに痛みが軽くなっています。
普段痛みを感じるのは、例えば:
- 顔を洗うとき
- 腕を手前に動かすとき
伸ばしているときは特に痛みはありません。リハビリを続けることで、こうした日常動作の不快感も少しずつ減ってきています。
日常生活で気をつけていること
- なるべく右手(痛い方)で重いものを持たない
- 肘が痛む動きはできるだけ避ける
- 無理をせず、工夫して日常生活を送る
まとめ(ポイント)
- 放置すると悪化する可能性があるので、早めの受診がおすすめ
- サポーターやストレッチだけでは改善しないこともある
- ショックマスターなどのリハビリで効果を感じられるケースもある
- 日常生活でも「無理をしない工夫」が大切
因みに私はテニスもゴルフも全くやりませんが、今回テニス肘になりました(汗)
同じようにテニス肘(上腕骨外側上顆炎)で悩んでいる方にとって、「リハビリ」という選択肢もあることが参考になれば嬉しいです。


コメント