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「動物として快調に動けているか?」——『歩く マジで人生が変わる習慣』を読んで腑に落ちたこと

『歩く マジで人生が変わる習慣』という本を読みました。

そのなかで、ハッとさせられた一文がありました。

「幸せかどうかは、動物としてどれだけ快調かによる」

……これだ!と思いました。

今まで自分でもうまく言葉にできなかったけど、この一言が、自分の感覚にぴったりハマったんです。


たとえば、

  • なぜ、自分は100km走れるようになりたいんだろう?
  • なぜ、わざわざ夜中に走りたいと思うのか?
  • なぜ、山に登りたくなるのか?
  • なぜ、大人になってもザリガニやカニ、クワガタを獲りに行くと、あんなに楽しいのか?

人から「それ、何が楽しいの?」って聞かれると、

「なんかやりたくなっちゃうんだよね〜」とか
「景色が良くて気持ちいいしさ〜」とか
「頑張ったあとの達成感とか…」

と、どこか曖昧な答えしかできませんでした。

でもきっと、それら全部に共通しているのは「動物として快調に動けている」という感覚。


お金や時間があることも大事だけれど、現代社会ではそれ以上に、「自分の身体が心地よく動けているか」を意識して探しにいかないと、どんどん都市生活の“快適だけど不自然”なリズムに飲み込まれてしまう。

少なくとも、僕が感じる「幸せ」はそこにはない。

この本は、そんな大切な感覚を、スッと腑に落ちる言葉で教えてくれました。


自然に身体を動かしたくなること、ふと「走りたい」「登りたい」「探したい」と思う衝動。それを無理に言語化しようとしてたけど、ちゃんと理由があったんだなぁ。

この一冊は、ただの健康本ではなく、自分の“生き方”にまで問いを投げてくれる本でした。

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この記事を書いた人

1973年生まれ。15歳から働き始め、「家族みんなで毎日食事ができるような普通の家庭を築く」ことを夢見て生きてきた、どこにでもいるただのおじさんです。
ありがたいことにその夢は叶い、今は15歳から働いてきた人生経験を“健康寿命を伸ばす”ことに活かしながら、「残りの人生を思いきり楽しむ!」を新たな目標に、日々模索しながらチャレンジ中です。
このブログでは、日々の小さな幸せを見つけながら、ゆるく気負わず人生を楽しむヒントを、読んでくださる皆さんと一緒に見つけていけたらと思っています。

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